既定スタイル

本機能では、2 つのレベルの既定(デフォルト)スタイルを提供します:

  1. ワークシート全体の既定スタイル
  2. 列または行単位の既定スタイル

これらは IWorksheetData インターフェイス、または Facade API を通して設定できます。

背景色の優先順位

B2 には行と列の既定スタイルがあります。優先順位を変え、セルにも色を設定してみましょう。

A1

シート

B1

列

C1

シート

A2

行

B2

列

C2

行

A3

シート

B3

列

C3

シート

B2 の適用元: 列

isRowStylePrecedeColumnStyle: false

背景色を比較する模式図です。他のスタイル属性は個別に合成されます。

設定

初期状態では「列のスタイル」が「行のスタイル」より優先されます。登録時に isRowStylePrecedeColumnStyle を指定することで挙動を変更できます。

利用中のモードを選び、既存の初期化設定に以下のオプションを組み込んでください。他のプラグイン、言語、テーマ、コンテナーの設定は保持し、同じプラグインを二重に登録しないでください。

TypeScript
import { UniverSheetsPlugin } from '@univerjs/sheets'univer.registerPlugin(UniverSheetsPlugin, {  isRowStylePrecedeColumnStyle: true,})

既定スタイルの設定方法

ワークシートの既定スタイルを設定する方法は 2 通りあります。

  1. IWorksheetData インターフェイス経由
TypeScript
interface IWorksheetData {  // その他  /**   * @property {Nullable<IStyleData>} [defaultStyle] - ワークシート全体の既定スタイル。   */  defaultStyle?: Nullable<IStyleData>}interface IRowData {  // その他  /**   * 行スタイルデータ   */  s?: Nullable<IStyleData>}interface IColumnData {  // その他  /**   * 列スタイルデータ   */  s?: Nullable<IStyleData>}
  1. Facade API
TypeScript
const fworkbook = univerAPI.getActiveWorkbook()const fworksheet = fworkbook.getActiveSheet()const defaultStyle = {  bg: {    rgb: 'red',  },}const defaultColumnStyle = {  bg: {    rgb: 'blue',  },}const defaultRowStyle = {  bg: {    rgb: 'green',  },}// ワークシート既定スタイルを設定fworksheet.setDefaultStyle(defaultStyle)// 列 D (インデックス 3) の既定スタイルを設定fworksheet.setColumnDefaultStyle(3, defaultColumnStyle)// 列 D の既定スタイルをリセットfworksheet.setColumnDefaultStyle(3, undefined)// 行 (インデックス 1) の既定スタイルを設定fworksheet.setRowDefaultStyle(1, defaultRowStyle)

テキストを縮小してセルに合わせる

テキストの幅がセルを超える場合は、FRange でフォントを縮小できます。この設定は範囲内のすべてのセルに適用され、getShrinkToFit() は左上のセルの状態を返します。

TypeScript
const range = univerAPI.getActiveWorkbook().getActiveSheet().getRange('A1:C3')range.setShrinkToFit(true)const enabled = range.getShrinkToFit()

縮小して全体を表示する設定と折り返しは同時に使用できません。折り返しを有効にすると縮小設定が解除され、縮小を有効にすると既存の折り返し設定が解除されます。

セルのテキスト行間

textLineGap はセル内の行間にピクセル単位の余白を追加します。リッチテキストとセルエディターにも適用されます。初期化時に設定し、同じ Univer インスタンスのすべてのブックに適用されます。既定値は 0 で、有限の非負数を指定します。

追加の行間0 px

固定の行高

Univer スプレッドシート
セル内の複数行テキスト
行と行の間に余白を追加

自動調整した行高

Univer スプレッドシート
セル内の複数行テキスト
行と行の間に余白を追加
模式図:行間を広げると、固定の行高ではテキストが切れる場合があります。
TypeScript
import { UniverSheetsPlugin } from '@univerjs/sheets'univer.registerPlugin(UniverSheetsPlugin, { textLineGap: 6 })

行間を増やしても既存の行高は変わりません。必要に応じて行高を自動調整してください。固定の行高ではテキストが切れる場合があります。セル単位の段落スタイルではなく、インスタンス全体の設定です。

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